肝内胆管癌 診断・治療実戦ガイド

ISBN 978-4-909888-24-2
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4,290円(税390円)
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肝内胆管癌診療におけるエビデンスを踏まえたベストプラクティス!

書籍情報

  • 著者:進藤潤一(虎の門病院 消化器外科 医長)
  • 定価4,290円(本体3,900円+税)
  • B5判/68頁/オールカラー/図65点・表8点
  • ISBN978-4-909888-24-2
  • 発行日:2021年11月20日(第1版)

本書の特長

  • 肝内胆管癌は近年、世界的に発生頻度が増えており、その腫瘍学的性質や治療予後が明らかになるにつれ、肝細胞癌や他の胆道癌とは独立したカテゴリーとして独自のステージング、治療戦略が考えられるようになってきています。そうした背景を踏まえ、日本肝癌研究会から肝内胆管癌診療ガイドライン(2021年版)が発刊されました。
  • しかし、肝内胆管癌の適切なマネージメントに関しては多くの部分でいまだコンセンサスが得られておらず、実臨床において肝内胆管癌をどのようにとらえ、どのような治療戦略をとるべきであるのかについてはクリアカットな回答がないのが現状です。ガイドラインでいう「切除を考慮してもよい」とは一体どのような状況を指すのか。一次治療の推奨レジメンが3種ある中からどれを選択すべきなのか。それは結局、医師の「裁量」に任せられています。
  • そこで、実際の臨床で肝内胆管癌の診断・治療に役立つガイドブックを出版します。実臨床に必要な最低限の知識をまとめ、そこから導かれる最適解を考えていくという形で、肝内胆管癌に対する現時点でのベストプラクティスとは何か?を解説します。前半では最低限おさえておきたい基本事項、ならびに診断や治療の考え方に関するエビデンスを簡潔にまとめ、後半では医師が実臨床で悩みやすいいくつかのclinical dilemma に絞り、自験例を振り返る形で適切なマネージメントとは何かについて考察します。最近注目されているトピックスについては適宜コラムを追加しました。
  • 本書は、現場の医師の目線からみた実戦ガイドです。臨床上有益と思われる情報をピックアップしていただき、実臨床に役立てていただきたい。

目次

  • 第1章 肝内胆管癌でおさえておきたい基本的事項
  •  1 肝内胆管癌の近年の動向
  •  2 肝内胆管癌のリスクファクター
  •  3 肝内胆管癌の発がんと分子機構
  •  4 肝内胆管癌の前癌病変
  •  5 肝内胆管癌の病期分類
  •  6 肝内胆管癌の肉眼分類
  • 第2章 肝内胆管癌の診断と治療
  •  1 肝内胆管癌の診断
  •  2 画像検査によるステージング
  •  3 肝内胆管癌に対する治療と治療アルゴリズム
  • 第3章 肝内胆管癌に対する外科的治療
  •  1 予後因子と切除適応の考え方
  •  2 肝内胆管癌に対する術式をどのように考えるべきか?
  •  3 肝内胆管癌の外科的切除をめぐる未解決問題
  • 第4章 肝内胆管癌に対する薬物治療
  •  1 切除不能肝内胆管癌に対する化学療法
  •  2 術後補助化学療法の意義はあるか?
  •  3 集学的治療の一環としての肝動注化学療法
  • 第5章 Clinical Dilemmaを中心とした実戦ケースファイル
  •  1 巨大腫瘍の切除適応の判断と治療戦略
  •  2 多発腫瘍の切除適応をどう考えるべきか
  •  3 切除断端陽性の場合の術後治療をどうするか
  •  4 再発に対する治療選択をどう考えるか
  • コラム
  •  1 IDH1とIDH2
  •  2 FGFR2融合遺伝子とは?
  •  3 肉眼的門脈腫瘍栓を有する肝内胆管癌の手術は許容されるか?
  •  4 切除不能進行・再発肝内胆管癌に対する一次治療をどう選択するか?

読者対象

消化器外科・内科医

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