MTX・バイオレジメン
─関節リウマチ─

ISBN 978-4-906829-15-6
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新版は関節リウマチ最新薬物治療―MTX・バイオレジメン 改訂第2版となりますので、よろしくお願いいたします。

こんな本が欲しかった。視覚化による目から鱗の薬物治療書、誕生!

書籍情報

  • 著者 東京女子医科大学附属膠原病リウマチ痛風センター副所長・教授 桃原茂樹
  • 定価(本体3,000円+税)
  • B5判/104頁/オールカラー/図73点・表12点
  • ISBN 978-4-906829-15-6
  • 発行日 2013年4月5日(第1版)

本書の特長

  • 近年、関節リウマチ(RA)の治療薬が劇的に進歩し、メトトレキサートなどの薬剤に加えて、遺伝子工学を駆使して開発されている生物学的製剤の効果には目を見張るものがあります。
  • これらの薬剤を使用することで、以前なら重症化したであろう多くの患者さんが、日常生活を問題なく過ごすほどに、症状が劇的に改善してきました。
  • しかし一方で、効果が全くみられない例や、副作用が発現する例もあり、また、高価な薬価による患者さんへの金銭的負担、個々の症例での薬剤選択の問題、寛解に至っても薬剤中止の可否など、現場ではまだまだ課題が多く残されています。
  • 本書はその問題に応え、薬剤ごとに「効能・効果」「用法・用量」「投与スケジュール」「副作用」などの項目を図式化し、可能な限り視覚化により、わかりやすく説明しました。
  • 日本では、内科医、整形外科医など複数の科がRAの治療に直接携わっています。また、RAで使用される生物学的製剤が、消化器科、眼科、皮膚科、小児科など他科の領域の疾患にも処方され、医学的情報が科を超えて啓発される時代になってきました。本書は、それら各科の医師がお互いの情報を共有し、患者さんにフィードバックするためにも役立ちます。

目次

  • 第1章 総 論
    • 1.関節リウマチ治療の基本概念
    • 2.2010年ACR/EULARRA分類基準
    • 3.TreattoTarget(T2T)の概念と新しい寛解基準
    • 4.薬物治療の実際
    • 5.治療開始時、および経過観察中の注意点
  • 第2章薬物治療─疾患修飾性抗リウマチ薬(DMARDs)
    • Biostudy一覧
    • 生物学的製剤チェックリスト例
    • 肝炎、悪性腫瘍、うっ血性心不全既往のある症例での生物学的製剤の適応
    • 本邦でRA治療に承認されている生物学的製剤
    • 抗TNF阻害薬・非抗TNF阻害薬/生物学的製剤投与時の結核予防対策
    • ●非生物学的DMARDs
      • 1.メトトレキサート
      • 2.ブシラミン
      • 3.サラゾスルファピリジン
      • 4.タクロリムス
      • 5.レフルノミド
      • 6.ミゾリビン
      • 7.イグラチモド
      • 8.非生物学的DMARDsによる併用療法
    • ●生物学的DMARDs(生物学的製剤)
      • ■TNF阻害薬
        • 9.インフリキシマブ
        • 10.エタネルセプト
        • 11.アダリムマブ
        • 12.ゴリムマブ
        • 13.セルトリズマブペゴル
      • ■非TNF阻害薬
        • 14.トシリズマブ/15.アバタセプト

読者対象

内科医、整形外科医、研修医、薬剤師、看護師

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